新卒入社一ヶ月で会社を辞めた理由

4月から新社会人になる大学生必読の記事6選

4月から新社会人になる大学生必読の記事6選

4月1日から新社会人になる大学生の方が読んでおくと役立つ記事をまとめてみました。どなたもネット上ではあまりにも有名な方々ですが、大学生は知らない方が多いと思うので共有します。

僕自身、新社会人になる前に、これらの記事を読んだのですが、社会人として月日を経れば経るほど、この内容が身に染みます。いま大学生の方には、ピンとこないかもしれませんが、頭の片隅に入れて置くだけでも、違うと思いますので、是非ご一読ください。

pha「世間のルールに背を向けろ」

phaさんは、京大という高学歴も、会社員生活を28歳で辞め、ニートとしてゆるくネット上で活動している方です。phaさんが書いたこの記事は、多くの人々の胸を打ちました。

結局僕が30歳前後で辿り着いたのは「人はそれぞれ性質が違うし向いている場所も違う」「世間で一般的とされているルールや生き方は、それが特に苦痛でない多数派の人向けのルールに過ぎない」「努力が足りないのではなく適性が違うということを考えるべき」「世間で一般的なルールに従わなくても、なんとか死なずに生きてて、たまに何か楽しいことがあればそれでいいんじゃないの」という考えだった。

なかでも上記の文章は、社会の壁に打ち当たった際に、救われる方も多いのではないでしょうか。

ちきりん「4月から新社会人になる皆さんへ」

ちきりんさんは東大生でもバンバン落ちると言われるマッキンゼーに長年勤めていた方です。今は有名なブロガーさんとして、多くの書籍を上梓し、主にネット上で活動している非常に影響力のある方です。

ちきりんさんは、この記事の中で大切なことを5つ挙げられています。

・自立しよう

・最初の3〜5年で自分の「コア」を見つけよう

・自分のアタマで考えよう

・自分を大事にしよう

・人生を楽しもう

シンプルですが、非常に大切な5つです。特に僕は最初の3〜5年で自分の「コア」を見つけよう!の重要性を最近凄く感じています。

若いうちは失うものもなく、失敗してもいくらでも挽回でき、さらにはスポンジのようにバンバン吸収できる時期なので、この20代の内に少しでも興味あることに挑戦して、自分の強みを自覚することは、人生の質を高める上で大切だと感じる日々です。

藤沢数希「新社会人に贈る言葉」

藤沢数希さんは外資系投資銀行に長年勤めていた方です。当時はまだ会社員だったと思うですが、今は独立し、主に恋愛についてのノウハウをメルマガで配信しておられます。

この方は、皆が心の中で思っているけれど、決して表立って言わないことを、ズバズバ体系的に文章で綴ってくれる貴重な方なので、ぜひチェックしておくべき人物でしょう。例えば、下記のように身も蓋もないことを仰ってくれます。

あなたたちは、企業というサル山の最下層に組み入れられます。人間というのは、無意識の内にヒエラルキーを作り、その力はどんな論理よりも強いものです。本能に根ざしたものだからです。企業というサル山の中で、最下層に組み入れられる君たちが、学生のころのように肩で風を切りながら、廊下の真ん中を歩いていたら、上位のサルから次々に攻撃されます。だから、最初はいきがっている新人も、すぐにシュンとおとなしくなります。本能的に命が危ないと察知するからです。最近の学生は賢いので、入社する前から組織の最下層の人間としての振る舞い方を身につけている人も多いようです。いずれにしても、入社後数ヶ月もすると、全ての新入社員が最下層の人間としての自覚を持ちます。少なくとも、そう自覚しているというフリをするようになります。それができない人間は、自ら会社を辞めていくか、辞めさせられるだけです。

これは大企業に勤めた経験がある方じゃなくても、学校などで多くの方が感じたことがあるのではないでしょうか。目には見えないヒエラルキーという存在を。残念ながら、これは学校と同じように、会社でもあります。それも学校の数年単位のヒエラルキーではなく、会社では定年までの数十年という巨大なヒエラルキーが存在するのです。

これはぜひ、会社の中の権力者、上司やお局さまに目を付けられてパワハラ・セクハラを回避するためにも、知っておいた方がいい内容でしょう。この機会に社会人の処世術として学習しておきましょう。

岩瀬大輔「新社会人の君へ」

岩瀬大輔さんはライフネット生命の社長さんで、開成→東大(在学中に司法試験合格)→ハーバードという異色の経歴を持つ方です。そんな岩瀬さんが仰られている上記の記事が、これがまた一読の価値があるのです。

もっとも大切なのは、月並みではあるが、自分の会社から離れても通用する人材になることだ。JALの例を挙げるまでもなく、もっとも安全と思われた企業でさえ、趨勢が分からない時代。(中略)

多くの企業人は転職するまで気がつかないが、社会人になってから教わるスキルにはその企業固有のものと汎用的なものがあり、自分が思っている以上に、その企業固有のものが多かったりする。意識して、汎用的なスキルを身につけることが大切だ。

では、そのために新人として何をすべきか?逆説的ではあるが、目の前に与えられた仕事をがむしゃらにこなし、一日も早く社内で信頼される人材になることだ。

僕自身もまた、何社も会社を経験しているのですが、企業固有のスキルが意外にも多いことを感じています。上述した大企業のヒエラルキーなど、まさにその典型です。一方で、今の時代は大企業でも潰れる可能性が少なくないわけです。そのような時代の中で、汎用的なスキルを身に付けることの重要性は、非常に大切だと思います。

また、新人として何をすべきかという回答も納得です。新人なんて利益を上げることなんて期待されていないですし、そもそも入ったばかりの新人に面白い仕事なんて回ってきません。大企業になればなるほどヒエラルキーがあるので、雑用仕事ばかりです。

しかし、そんな雑用仕事を文句も言わずにこなして信用を蓄積していくことで、面白い仕事を振ってもらえるようになるんですね。つまり、新社会人に求められることは、信頼されるように努めるだけなんです。これは自分が上の立場になるとよく理解できると思います。

えふしん「新入社員の転職戦略」

えふしんさんは、モバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント「モバツイ」を開発した、業界では有名な方です。そのえふしんさんが、求人媒体で綴った新社会人へのメッセージが非常に共感しました。特に下記の部分です。

新卒カードにおいて一番の大切なことは「無条件に期待される機会」をどう活かすか?ということに尽きるかと思います。どんな業種、どんな会社であっても基本的な仕事のパターンは一つです。「上司からの仕事の依頼」⇒「仕事をこなす」⇒「結果を出す」⇒「評価を受ける」というループです。

いやこれホントなんですよ。もう、社会に出たら、これに尽きます。いや、正確には、会社に入社したらですかね。なので、最初のうちは、とにかく与えられた仕事を一生懸命こなしてください。評価は後から付いてきますので。

山田進太郎「入社後に伸びる新卒/若手社員の条件」

山田進太郎さんは日米通算4000万ダウンロードを突破したメルカリの代表です。その山田進太郎さんが断言する入社後に伸びる新社会人の条件にとても共感したので、紹介します。

好奇心の旺盛さが重要かなと思います。常に新しいことに首を突っ込んだりする人。というのも、新しいことに手を出すとだいたい失敗する。失敗すると悔しいからなぜだろうと必死で考える。好奇心が新しい機会(=チャンス)を生んで、失敗の積み重ねとそこからの学びが成長につながる。

(中略)

なにかに固執しすぎるのはリスキー。だって20代までって、世の中にどんな仕事があって自分に何が向いているかとかまだ分からないだろうから。
だからいろいろと手を出してみて、向き不向き、自分の好みを知っていくのが大事。

(中略)

方向性を定めることは非常に重要で、結局そこが間違っていると成果も出ないし、よって結果としても伸びない。自分に合った方向性を見つけることが重要。これは人だけではなく事業にも当てはまる。

もうこれは超絶真理ですね。好奇心が強い人はチャレンジができるんですよ。それで、チャレンジできると何がいいのかって失敗できるんですね。失敗って悪いことだと思われがちなんですが、失敗って学びを得られるので、実は失敗って成長できるんですね。

チャレンジできるというのは、いまいち成果が上がらない物事に固執しなくてすむんですよ。僕は学生時代にお笑い芸人に目指していて吉本に所属していたんですが、向いていないのにずっとお笑い芸人を続けていなくて本当によかったです。

また、僕は新卒で入社した会社を1ヶ月で辞めたんですが、これも辞めて本当によかったです。辞めることで自分の向いていることを発見することができて、人生が生きやすくなりました。

人間には、向き不向きがあるのですが、失敗を避ける人は、必然的に人生経験を積むことができなくなるため、向き不向きややりたいこともわからず、向いていないことをやり続けて大きな成果を上げることもできず、もやもやした思いを抱えたまま仕事をする人生を送るハメになります。

4月から新社会人になる大学生が読むべき殿堂入り記事まとめ

いかがでしたでしょうか?もしあなたが入社1年目を控える若者でしたら、上記で紹介した方々の書籍を読むことをお勧めします。