あなたはやらなくてもいいこと、またはある行動をした後に罪悪感を感じてしまうことはないですか?
僕はよく罪悪感を感じます。
しかし、罪悪感を感じては精神衛生上よくないため、この機会に「やらないことリスト」を作成したので共有します▼
やらないことリスト
- 朝夕に動画視聴(キリがない)
- 夜に仕事(生産性低)
- ゲーム(ハマる)
- ギャンブル(熱くなる)
- タバコ(中毒性高)
- お酒(飲みは可)
- 暴飲暴食(腹八分目)
- 2時間以上の飲み(生産性低)
- 20分以上の昼寝(夜眠れなくなる)
- 23時以降の活動(朝起きれなくなる)
- 英語の勉強
- 相手の時間を奪うこと(時間泥棒)
- 起きもしない良くないことを考えたり悩む(紙に書いて忘れよう)
- 頭の中でうだうだ考える(紙に書く方が整理できる)
- 機械で自動化できること(人間がやらなくてもいいこと)
- 我慢して嫌々働くこと(生産性低)
- スキルが身に付かない仕事(将来困る)
- 平凡なこと(極端の方が希少で高価値)
- 2時間以上の着座(健康リスク)
- 車の運転(交通事故リスク)
- 生活コストを上げる(金銭リスク)
- 家、車、民間保険の購入(金銭リスク)
- 1階・ウォシュレットなし・オートロックなしに住む(ストレス軽減)
- 法に反する行為や反社会的な人との交流(ハイリスク)
- 短期的な行動や買い物(生産性低)
- 惰性的な行動(生産性低)
- 目的のない行動(生産性低)
- 得ることを決めない読書(生産性低)
- 相手の立場を考えない(表情や仕草を観察しよう)
- こうあるべきという価値観の強要(文化や考え方の違いを理解しよう)
- 強制・命令する(それでは人は動かない)
- 意見を我慢する(ストレス軽減)
- コントロールできないものせいにする(ストレス軽減)
- 思いやりのない行動(人間関係)
- 交際費をケチる(人間関係)
- 下心を出す(人間関係)
- 一時の感情に流される(人間関係)
- 約束を破る(人間関係)
- 言い訳をする(人間関係)
- 見栄を張る(人間関係)
- 自慢をする(人間関係)
- 隠蔽する(人間関係)
- 卑下する(人間関係)
- 否定する(人間関係)
- 見下す(人間関係)
- 欺く(人間関係)
- 妬む(人間関係)
- 怒る(人間関係)
- 悪口(人間関係)
- 愚痴(人間関係)
やらないことリストを作成するにあたって
ジム・コリンズの思考実験
朝起きて2つの電話を受け取った。1本目は自分が2000万ドル(約24億円)を相続したというもの、2本目は自分が病に冒され余命10年だというものだった。
上記はマネジメントの神様ピーター・ドラッカーの弟子ジム・コリンズが、自分を変えたいときに自分に問いかける質問です。要は「あなたは今、お金はあるけど、時間がない状態です。さて、何をしますか?」という人生における本質的な問いです。
資本主義社会に生きている私たちは、その仕事への情熱は別にして、生活のためのお金を稼ぐ手段として、惰性で時間を過ごしてしまいがちです。そうこうしているうちにあっという間に高齢者になってしまいます。
僕が会社を辞めたのは、「メディア運営(情報発信)により、世の中をよりよくしたい」という思いに駆られたからです。だから、もし会社でその思いを実現できるなら、またサラリーマンとして雇用される生き方や働き方を選択すると思います。
好きなこと(得意なこと)を仕事にすべき理由については、下記に詳述しました。これからの時代に必要な考え方です▼
人生の軌道修正に使える3つの質問
- あなたが情熱を燃やしているのは何か
- あなたが「自分はこれを行うために生まれてきた」と思うことは何か
- あなたは何をして生計を立てられると思うか
こちらは軌道修正時に有効として提案している質問です。これらの質問を自分に問いかけてみて、もし「半分以上の時間」が費やせていない場合「やらないことリスト」を作ることをオススメしています。
やらないことリストを作ってみて
50項目を挙げるために、後半はなんだか常識的なことになってしまいました。人間は変化する生き物ですので、リストは定期的に見直して加筆修正した方がいいですね。なんでもそうですが、アップデートすることは大切です。
時間という最重要資源
人生は有限ですよね。しかし、多くの人は「時間をお金よりも大切なリソース」だと認識していないように感じます。お金には厳しく節約に励んでいる人でも、時間はバンバン使ってしまう人はいませんか?
お金を手に入れる手段はいくらでもあるけれど、過ぎた時間を取り戻すことができません。また、お金を手に入れるのに一番必要なリソースは時間です。
つまりは「Time is Money」ではなく「Money is Time」なんですね。でも世の中の多くの人は時間よりもお金を重要視しているように思えます。
やらないことリストは「やらなくてはいけないこと」より簡単(逆転の発想)
やりたいことは面倒くさいと思いますが、やらないことは「ただその物事をやらなければいいだけ」と思えば結構気が楽になります。
逆に考えてみると実は「何もしなくてもいいだけ」「リストに書かれていること意外は何でもやっていい」というのがやらないことリストのすごいところなのです。
おわりに
ついつい人間はやりたいことばかりに目を向けてしまいがちですが、実はしなくてもいいことをしないだけで人生がだいぶ変わるんですよね。
仕事にせよ、ファッションにせよ、多くの人は足し算ばかりに目を向けていて、引き算が苦手です。しかし、意外なことに足し算が自分の人生をマイナスにさせていたりするわけです。
何かをすることよりも「何かをしないことが自分の人生を豊かなものにする」というのは、人生の面白いところです。
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)
やりたいことリストについても記載しています▼