嫌いな人への対応、女性への接し方に悩んでいる。。
タモリさんおすすめの嫌いな人への接し方とは?
タモリさんおすすめの女性への接し方とは?
とも
前回の記事が公開直後に5万人以上の方に読まれる大反響を呼びました▼
そこで今回も、皆さんお悩みの人間関係について、目から鱗の方法を書籍「タモリ学」のなかから引用して、紹介します▼
あなたもタモリさんの方法論を実践して、人間関係に悩まない幸せな人生を送りましょう!
タモリの嫌いな人と合わない人への接し方
「楽しもうとするんです。」「面白くなるんです。」
「テレビに出ると、この人は合わないなと思うとますます合わないようにしてやろうと思うんですよ。合わないことを楽しもうとするんです。しゃべらない人が(ゲストで)来るじゃない?こっちも黙ってようとする。どっちが先に困るんだろうと。」(中略)
「もちろん苦手な人もやっぱり中にいますよ。でも、面白がる目で見ると、その嫌なところが面白くなるんです。」
解散してしまったSMAPの長寿番組「SMAP×SMAP」の「ビストロSMAP」にゲストとしてタモリさんが出演しました。
その際に、加賀美幸子(マツコ絶賛の元NHKエグゼクティブアナウンサー)さんとした対談のなかで、仰っていたのが上記です。
前回ご紹介したタモリ学と同様に、タモリさんは一般的に嫌だと思う状況を、そのまま「嫌だなあ」と捉えずに、「面白がる」「楽しもう」とする行動特性をお持ちのようです。
自己暗示、紙に書く
これは心理学的にも、とても有効な方法です。
個人が、意識的あるいは無意識的に、自己の予言や主観的期待に沿うような結果を生じさせる行動をとったために、自己の予言や期待通りの結果が出現する現象。
出典:自己成就予言とは
人間は期待された通りに成果を出す傾向があることを指す。
出典:ピグマリオン効果とは
タモリさんは理論でこの方法を取っているのではなく、感覚的に会得したのだと思いますが、人間は「感情の生き物」ですので、いい意味で脳を騙す(自己暗示)ことで、ピンチをチャンスに変えられるんですよね。
この方法の代表例が「紙に書く」です。そしてその紙を「目に付く場所に貼る」です。
たったのこの2ステップで、「紙に書いたことが現実化する(確率が上がる)」というのは、多くの文献で語られていることですね▼
人間の潜在意識を活用する
「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」も、要は神社によく行く人は、お願いごとを何回もすることで、「人間の潜在意識を活用」しているので、成功しやすいということに過ぎないわけです。
これは先日、下記の記事で紹介した良書にも書かれていたことですね▼
タモリの人間関係に対する距離感
友達なんていなくたっていいじゃないですか
これはご存知の方も多いかも知れませんが、タモリさんは「ともだち100人できるかな」を痛烈批判し、「友達なんていなくたっていいじゃないですか」と仰っています。
そんな友達ゼロ主義のタモリさんは、小学2年生のときは級長を務めるくらい、クラスの中心人物でした。
しかし、4年生のときにボスが突如として現れ、その取り巻き10人程に集団リンチされたというのです…!
壮絶すぎる過去
さらに凄いのは、その取り巻きに「唯一の親友」がおり、その唯一の親友が実は間者となって密通していたといいます。
もう壮絶過ぎますね。愕然としたタモリさんは、当時のことを振り返り、こう仰っています▼
「痛さよりも口惜しさで涙が出たね。あれからだよ、世の中を恨むようになったのは」
「僕は人間がちっちゃいし、どちらかと言うと軽く人間が好きじゃない(笑)。人見知りで、まず人を否定するところから入る」
タモリの女性に対する接し方
選択権は女にある
「男はエントリーしなきゃダメだよね。選択権は女にあるんだから。みんなが(速水)もこみち(のような美男子)を選ぶとは限らない。」
「恥かいて恥かいて、それもう泥まみれになってケダモノとか言われながら、成長していくんだ。行かなきゃ!ケダモノ呼ばわりされて、足蹴にされて、それでもハイヒールにくらいついていくんだよ。」
これはタモリさんに限らず、多くの男性が言うことですよね。
つまり、ここまで多くの人達が言っているということは、これが「恋愛の真理」なんです。
僕も何度も足蹴にされていたので、とても共感しますw
モテ力=聞く力
また、タモリさんは「とにかく相手にしゃべらせろ。しゃべり尽きたときに、ちょいと餌を与えてやれ。それがモテる秘訣だ」とも仰っています。
これもよく聞くモテテクですね▼
女性との会話に対して「No」とか「Why?」とかはないんだ。「Yes」しかない。
「好きという感情にはデメリットもあるんだよ」
僕が恋した少女は、「好き」という言葉がない国で育った。けれど、少女は、僕の知らない美しい音楽を知っていた―。世界をひとつにする魔法を見つけた、ちっぽけな僕たちの物語。
上記はタモリさん発案の元、お笑い芸人のキングコング西野さんが制作し、大ヒットした絵本です。
炎上芸人西野さんとは思えぬ程のAmazon高評価5つ星だらけです。
そんな「オルゴールワールド」を作る上で語ったタモリさんのお言葉が真理なのです。
「好きという感情にはデメリットもある」
「お前戦争って何で起こるか考えたことあるか?」
「好きって気持ちがあるから人を攻撃したり妬んだりそういうことするんだよ。そんな感情が一切なければ、親が殺されても殺した人になんの恨みも抱かない、好きという感情にはデメリットもあるんだよ」
よく見聞きする言葉に、「好きの反対は嫌いじゃない、無関心だ」というのがありますが、人間は好きだから攻撃したりするんですよね。よく男子が好きな子に向かってちょっかいするやつですね。
ちなみに、キングコング西野亮廣さんが絵本作家になった理由がタモリさんです。
笑っていいとものコーナーで、西野さんがふざけて出演者だけが見えるように「フリップの裏側にエロい絵」を描いていて、それを気に入ったタモリさんに「お前は絵を描け」と言われたことがきっかけです。
「オレは何事においても期待していないところがある」
殺人事件の動機として多いのは,憤まん・激情,報復・怨恨,暴力団の勢力争い等,痴情・異性関係トラブル,介護・養育疲れであったが,それらのいずれの動機においても,面識のない相手に対する事件は最も少なかった。
人間は、どうでもいい人には無関心なのです。興味のない人に感情なんて抱かないですからね。それを象徴するように、「殺人事件の半数以上が親族間」という恐ろしいデータがあります。
このように、人間は親族のような期待する人に対して、激情を抱く生き物なんですね。
だからタモリさんは、「オレは何事においても期待していないところがある」 と、人に期待しないのです。
おわりに
「幸せというのは、望むものじゃなくて感じるもの」
笑っていいともで32年間8054回も生放送で人と接し続けたタモリさんの嫌いな人・女性への接し方は、
- いいところを見る
- 聞き上手になる
といった、一般的によく言われているコミュニケーション術と共通しています。
なぜならそれが「真理」だからです。
コミュニケーション術の限界とブラック企業
しかし、それをタモリさんが言うことに価値がありますよね。とはいえ、どんなにいいところを見たり、聞き上手になろうとも、限界があると思います。
例えば、僕は人間関係が悪く待遇も悪いいわゆるブラック企業に2回入社していたことがあります。そんな環境でじゃいくら頑張ろうと意味ないんですね。
したがって、1社目は1ヶ月退社、2社目は3ヶ月退社とすぐに環境を変えました。そしたら人生が好転したのです。このように、会社に限っては転職した方が簡単に解決するのです。
しかし、「そんなに簡単に転職なんてできるの?」という疑問が生じると思います。
それができるんです▼
人手不足の現代ではブラック企業は淘汰される
というのも、僕がブラック企業を辞めた就職氷河期の時代と違って、今はなんと人手不足で超売り手市場です。
特に人手不足が深刻なIT業界では、無料でITスキルを学ばせてくれるIT・WEBスクールが沢山あります!
あなたに合ったホワイトな会社を紹介してくれる転職支援サービスを下記の記事にまとめましたので、ぜひご活用ください▼
あなたも人間関係に悩むことのない楽しい会社で、ワクワクでいっぱいの幸せな毎日を過ごしましょう!