これは企業との採用面接についておいても言えると思ったので、綴ります。
「出演・ギャラ交渉」などは全て羽田圭介さん本人が交渉
テレビ番組にはアイドル枠やジャニーズ枠などといった「枠」が決められており、その枠によってギャランティーが異なります。
羽田圭介さんの場合は小説家なので、文化人枠になり、 非常にギャランティーが安いそうです。
とはいえ、羽田圭介さんは、芥川賞を受賞してからというもの、そのユニークなキャラクターから、テレビ番組に引っ張りだこの非常にタレント性のあるお方です。
しかし、特に芸能事務所などに所属していないため、出演・ギャラ交渉などは全て自分で行っているそう。
そのため、本業の執筆活動がなかなか進まないらしく、断るつもりでギャラを高めに設定したというのですが、これがまたなかなか断られず、案外スンナリ通ってしまうというのです。
その結果、羽田圭介さんの番組出演料は20~30万円と高額に。
羽田圭介さんに学ぶ「企業との採用面接での月収交渉」
僕はこの羽田圭介さんのテレビ局とのギャラ交渉の姿勢は、僕たち一般人にとっても「大切」なことだと思いました。
というのも、僕自身が企業の採用面接で、ギャラ交渉で失敗した過去を持つからです。
僕は以前、とあるアプリ開発会社に勤めていた経験があるのですが、そこでの採用面接で、「いくら欲しいの?」と面接官に言われ、自信の無さから「いくらでも構いません」と答えていました。
結果、僕の月収は「18万円」になったのです。
羽田圭介さんのように採用面接は強気で月収交渉するくらいの方がいい
一方で、僕の友達は就職活動で、ギャラ交渉を積極的に行い、うまいこと月収を相場よりも高い内容で契約していました。
どうやって交渉したのかと聞くと、他の企業からも内定を貰っており、「そちらの企業の方が月収がいい」ということを面接官に言ったそうなんです。そしたら、さらっと月収が上がったと。
案外人生というのは、言ったもの勝ちだったりするんですよね。
よくお笑い芸人さんなんかも、ギャラ高くしてくれと交渉したら「一気に倍になった」とか話しているのをよく聞きますしね。
コスプレイヤーのうしじまいい肉さんもギャラ交渉で10万円UPしていた
例えば、コスプレイヤーでうしじまいい肉さんという方がおられるのですが、この方は以前、派遣されて会社勤めしていたとき、月収20万円だったのを、「30万円にした」と仰っていました。
この方法としては、単純に派遣先に「派遣会社を介さずに直接雇用してくれ」と頼んだら、あっさり30万円で雇用されたみたいです。
というのも、派遣会社を利用して人材を雇用すると、その派遣会社に企業は40万円くらい支払わないといけないんですね。
それを直接雇用にすれば、企業としては例え30万円を支払っても、10万円お得になるということなんです。
このからくりに気付いたうしじまいい肉さんは、直接直談判したというのですから、彼女は本当に賢いと思います。
おわりに
ギャラ交渉をして断られたらどうするの?とお思いの方も多いと思います。実際に僕もそれが怖くて、相手の言い値に任せて自分の月収を決めてました。
しかし、強めに言っても案外言ったもの勝ちだったりするんですよね。それに、企業が本当に採用したいと思うなら、多少高くても契約すると思うんです。
そもそも、「自分の価値を低く見積もるような会社に雇用されていいのか?」ということなんですよね。
逆に思い切ってギャラ交渉をすることで、使い捨てのブラック企業からはお断りされるので、積極的に交渉した方がいいと思います。
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