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内向的・外向的な性格の診断チェック:5つの特徴を徹底解説

内向的・外向的な性格の人5つの特徴

こんな疑問や課題に答えます。

内向的な人と外交的な人の性格や特徴ってどんなだろう?

内向的な人と外交的な人の脳の仕組み・構造の違いについて詳しく知りたい。

とも

僕は典型的な内向的な人間なのですが、よく周囲の人と比べて「どうして自分はできないんだろう」と劣等感に苛まれていたことがありました。しかし、あるときから全く劣等感を感じなくなります。それは内向的・外向的という概念を知ってからです。

ということで、この記事では「内向型を強みにする|マーティ・O・レイニー 」の中から印象深い箇所を引用しながら、内向的と外向的な性格の人の特徴について5つに厳選して紹介します。

自己診断テスト

【外向的】
●物事の中心にいるのが好きだ。
●多様性を好み、単調だと飽きてしまう。
●大勢知り合いがいて、その人たちを友達だと思っている。
●相手が知らない人でも、おしゃべりするのは楽しい。
●活動のあとは高揚し、もっと何かしたいと思う。
●前もって考えなくても、話したり行動したりできる。
●たいてい元気いっぱいだ。 ●聞き手になるより話し手になることが多い。

【内向的】
●自分ひとりか、二、三人の親しい友達とくつろぐほうが好ましい。
●深くつきあっている人だけを友達だと思っている。
●たとえ楽しいことでも、外で何かしたあとは、休息をとる必要がある。
●聞き役になることが多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す。
●無口で冷静に見え、観察するのが好きである。
●話したり行動したりする前に、考えることが多い。
●人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになったことがある。
●せかされるのは好きでない。

項目が多い方があなたの気質になります。ちなみに、内向型の男性は、外向型の女性に圧倒され、脅威を覚え、無視されていると感じやすいです。一方で外向型の女性も、内向型の男性の静かな性格を弱気で従属的でたよりがいがないと思いがちです。

情報処理の違い

情報処理の違い
情報処理の違い

出典:6つの図で学ぶ「内向的な人の頭の中ってどうなってるの?」(以下、省略)

まず特筆すべき特徴として、情報処理の違いです。

遺伝子の研究は、内向型の人が外向型の人に比べ、いったん消耗すると再編成までに時間がかかることを明らかにした。理由は何かって? 神経末端の受容体サイトにおける、神経伝達物質の再取りこみが遅いからだ。つまり、内向型人間が元気を取りもどすためには、休む時間がよりたくさん必要なのである。  内向型のあなたは、(たとえ自分では必要を感じていなくても)休憩を組みこむことで消耗を回避できる。

自分専用の避難所をつくる  内向型の人は、長時間、他人とともに過ごすと、ただ物理的に近くにいるというだけで消耗することがある。人混みにいれば、だれとも話をしなくても疲れを感じる可能性があるのだ。物理的スペースは、力の再編成に必要なゆとりを彼らに与える。内向型の人のほとんどは、テリトリー意識が強いため、自分専用のスペースを必要とする。彼らには、自分のものと呼べる現実の場所が不可欠なのだ。そういった場所は、自らのエネルギーをコントロールしているという安心感をもたらす。  リフレッシュ用のスペースは、安心できて居心地がよく、大勢の人や干渉、騒音や要求のない場所でなくてはならない。まもられた居心地のよい場所でないなら、それはエネルギーを与えるよりむしろ奪い取るだけだろう。

外向的:情報処理が「短い」

よく頭の回転が速いというべきなのか、何かしらのアクションや会話に瞬発的に返す人がいます。それらは外向的な人でしょう。外向的な人は物事を瞬時に判断できるので、評価を受けやすい特徴があります。

コンビニや居酒屋などの接客業は非常に得意です。

内向的:情報処理が「長い」

内向型の人は、適切な環境のなかでのみ、その才能、たとえば、集中して探求する能力を、発揮できるのである。内向型の人は、自分にとって意義ある仕事を探求することで、あるいは、非凡な才能とか特殊な状況下で、脚光を浴びるのだ。

じっくり考えてしまう人は内向的な人でしょう。これは決して内向的な人が劣っているということではありません。外向的な人よりも劣るのは、瞬発的な作業がメインの飲食店や小売業などの深く考えることを必要としない作業に限ります。

一方で、じっくり考える必要がある企画職や研究などの仕事は内向的な人が得意です。逆に、簡単な作業が主なマックジョブのような労働は非常に不得手です。コンビニのレジも上手くできずにクビになったりも平気でしてしまいます。

内向型人間が使う主たる神経伝達物質、アセチルコリンには、レム睡眠中(夢を見ている状態)に長期記憶が情報を蓄えるのをうながす働きもある。内向型人間は、外向型人間より頻繁に長期記憶を利用するので、その情報処理方式を活かすために、ひと晩寝て考えなくてはならないのだ。

わたしたち内向型人間は、しばしば、外向型人間に即答を求められる。しかしその罠にはまってはいけない。アイデアでもプロジェクトでも、ややこしい問題は、ひと晩寝かせて考えよう。決断を下さねばならないとき、わたしは、朝になればメリット、デメリットがもっとはっきりすることを思い出すようにしている。

容量の違い

刺激容量の違い

これを知ったときに衝撃を受けました。それは、刺激に対する容量の違いです。

外向的:容量が「大きい」

休日の過ごし方や遊び方が刺激的なものを好む人は外交的な人といえるでしょう。具体的には、キャバクラ、クラブ、パーティー、飲み会などといったアクティビティを好む、いわゆる「パリピ」といった人達です。

外交的な人達は刺激が増えれば増えるほど、楽しい充実した気持ちになれます。

内向的:容量が「小さい」

外向的な人が「リア充」として扱われやすく、内向的な人は疎外感を受けやすい環境にあります。しかし、だからといって外交的な人に引っ張られると深く消耗してしまいます。

それよりも、美味しいコーヒーを飲みながら、読書や動画視聴をしている方がよっぽど充電できるのです。これは外交的な人からしたら考えられないことかも知れませんが、本当です。内向的な人は逆に刺激が増えれば増えるほど疲れてしまいます。

飲み会の違い

飲み会の違い

外向的な人と内向的な人とでは、飲み会に対する捉え方が違うのです。

外向的:飲み会が「得意」

外交型の人間はエネルギーを消費し、より多くの子孫を残す。身を守るすべはあまり持たず、短命である。危機が迫ると素早く行動し、大きな集団の中で折り合っていく能力を持つ。彼らは、より遠くへとでかけていき、新しい土地、食物、異なる文化を見つけようとする。そのため、広範囲に渡る探検を推奨する。

先述した通り、外向的な人は刺激容量が大きく、より多くの人と交流することで満足感を得られるので、とにかくパーティーや飲み会、世界旅行が大好きです。二次会、三次会と聞いて気分が高まるタイプは外向的といえるでしょう。

内向的:飲み会が「苦手」

内向型の人は、多くのつきあいは必要としないが、より親密な強い結びつきを好む。他者とかかわることは、わたしたち内向型から大量のエネルギーを奪い取る。そのためわたしたちは、あまり社交にエネルギーを使う気になれない。無意味なおしゃべりを喜ばないのもそのためだ。  内向型は、自分に栄養とエネルギーを与えてくれる中身の濃い会話を好む。

彼らは非常に観察力が鋭いので、自身のささいな失敗についても罪悪感を感じる。多くの場合、実際にはそうでないのに、人に悪いことをしたと心を悩ませる。そのうえ、他の人を傷つけるのを恐れるあまり、よけいに外の世界と距離を置くこともあり、そうすることで、自分自身の日々の充足感を減少させてしまう。

一方で、内向的な人達は刺激容量が少ないので、会社の飲み会など多くの人との飲みの誘いは苦手です。「一人の時間がないと生きていけない」という人は、外向的な人でもいますが、内向的な人は非常にその傾向が強いといえるでしょう。

とはいえ、親しい友人同士や、1対1同士の交流は平気です。大勢での飲み会が苦手なだけです。また、人間は社会的な生き物ですので、内向的な人でも人との交流が少ないと辛いものです。

刺激(エネルギー源)の違い

刺激の違い

内向的な人は大人しいと思われやすいのですが、それは刺激に対する感じ方が違うからです。

エネルギーの取りこみかたは、内向型と外向型のもっとも目立った違いだが、大きなちがいはあとふたつある。刺激に対する反応と、情報や経験に対するアプローチだ。外向型の人が、さまざまな刺激のなかで活気づくのに対し、内向型の人は多すぎる刺激をもてあます。同様に、外向型がふつう、情報や経験を得るのに大きな網を打つのに対し、内向型はより焦点をしぼって、深くきわめるのを好む。

外向的:刺激に「満足 」

さまざまな活動や人や場所や物からエネルギーを得ている点だ。彼らはエネルギーの消費者なのである。長時間、のらくらしたり、自己反省したり、ひとりで、もしくは、ひとりの人を相手に過ごしたりすると、彼らは刺激不足におちいる。

ここまで読んで頂いた方はお気づきの通り、外向的な人は「キャバクラ」や「パーティー」といった刺激が多く、大勢で楽しくワイワイしたりする交流が大好きです。なぜなら、脳が満足感を得られる神経回路になっているからです。

内向的:刺激に「消耗」

外の世界からの刺激に弱く、すぐに「もう手一杯」という気持ちになる。これは、イライラ、あるいは、麻痺に似た感覚かもしれない。  いずれにせよ、彼らは自分が消耗しないために、世間とのつきあいを制限しなくてはならない。

逆に内向的な人は、過度な刺激は本当に体力・気力を消耗します。したがって、「キャバクラ」や「パーティ」といったアクティビティよりも、「読書」や「映画鑑賞」といった自分の内面と向き合う娯楽を楽しみます。

感受性の違い

感受性の違い

最後になりますが、感受性が違います。これは非常に大きな特徴です。

外向的:環境に「鈍感」

外交的な人は、身の回りのことなどにあまり注意を向けない方が多いです。なので、ゴミ屋敷や机の上が散らかっていても、気にしない人が多いです。むしろ、ごちゃごちゃしている方が好き、落ち着くといいます。

内向的:環境に「敏感」

内向的な人は、相手の人間だけでなく、自分のまわりのすべてのものを処理・分析する。つまり、まわりの環境の感覚的な詳細に注意を向ける。

内向的な人は、周囲のことに敏感で、人の感情など、敏感に感じ取ります。そして、凄い影響を受けやすいです。これがポジティブな感情なら問題ないのですが、ネガティブな感情の場合は、辛い思いをします。

したがって、穏やかで温厚な人間関係を好みます。また、外交的な人とは反対に、シンプルで綺麗な状態を好みます。机の上は整然としていて、スッキリしているくらいの方が好き、落ち着きます。

コミュニケーションの違い

以上、5つの特徴から、外向的と内向的な人とでは、コミュニケーションの方式が違うのです。

外向型人間のコミュニケーション方式

●エネルギーや熱狂や興奮を、近くにいるほぼだれとでも分かち合える。
●質問や外界の出来事に対する反応が速い。
●個人的なことを気楽に話す。
●一対一でも、グループのなかでも、同じように気軽に楽しく会話できる。
●他人とやりとりしながら声に出してものを考え、そのプロセスのなかで結論に達する。また、他人に話す機会を与えないことも多く、言っていることに深い意味はないこともある。
●文字よりも口頭による直接的なコミュニケーションを好む。

外向的な人は、しばしば机の前を離れてちょっと相手をしてくれそうな人のところへ行き、挨拶したりして雑談します。仕事終わりは人と交流するのが好きですし、親切でコミュ力も高くて、目立つことも厭いません。

したがって、人前で話すのが得意で、忙しなく誰かと話をしたりする姿がよく見られます。また、決断も早くて、議論も上手く、テンポよくバンバン話せます。そのため、営業などネットワーク作りが生まれつきに得意なのです。

内向型人間のコミュニケーション方式

●エネルギーや熱狂や興奮を内に秘め、ごく親しい人とのみ分かち合う。個人的なことはなかなか他人に打ち明けない。
●質問に答える前に考える時間を必要とする。外界の出来事に反応する前に、熟慮の時間を必要とする。
●一対一のコミュニケーションを好む。
●話を引き出してもらうか、話すようすすめてもらう必要がある。口頭より文字によるコミュニケーションを好むこともある。
●ときとして、話していないことを話したと思いこむことがある(いつも頭のなかで話す内容を検討しているため)。

実は内向的な人は人と接するが上手です。コミュ力は決して低くありません。多くの人と仲良くなることに重きを置いておらず、自分の興味関心が強い人などに対してのみ積極的です。ただ、エネルギーの消費が激しいので抑えているだけなのです。

出掛ける際も、内向的な人は前もって思考し、「疲れそう」などと想像するため、準備の段階でもエネルギーを消費します。さらに特徴的なのが、新しい環境やその場の空気に慣れるまでに長い時間を必要とすることです。過剰な刺激は脳の負担になるからです。

人混みが苦手だったり、満員電車が苦手な人は、この内向的な性質を持っているからです。一方で、興味のあることを話題として集まった集団や、一対一の会話では元気(エネルギー)を得て充電されます。これは生産性が高い価値のあるお喋りだからです。

要は内向的な人は、エネルギーの消費が激しく、刺激に対する容量が小さいため、本質的なことや、生産性のあることに時間を費やしたいわけなんです。公教育の友達100人作ろうなんて、内向型人間からしたら、ちゃんちゃらおかしい話なのです。笑

まとめ

僕は学生時代によく周囲の人に引っ張られて、深く消耗していました。そして、刺激が多いアクティビティに関して、どうして自分は周囲の友達と楽しく遊べないのだろうと悩んでいたものです。

しかし、社会に出て、内向的に関する記事や書籍などを読み込んで、内向的と外交的の人が持っている性質の違いについて認識したことで、人生が非常に生きやすくなりました(世の中は外向的な人が評価されやすく、内向的な人は敏感で感じやすいから)。

もちろん、内向的と外交的の間には無数のグラデーションが存在しています。したがって、内向的な考えを持ちながら外交的な考えを持っている人がほとんどでしょう。ただ、どちらかと言うと「内向的・外交的」というのはあると思います。

もし皆さんの中でも、内向的な性質を持っているが故に、人生に生きづらさを感じている方がいましたら、ぜひ内向的な性質について、深く認識することをお勧めします。きっと人生が生きやすくなりますよ♪

スーザン・ケイン氏のスピーチ

内向型人間を一躍有名にしたプリンストン大学、ハーバード・ロースクールを卒業後、弁護士として活躍する傍らで執筆した「内向型人間のすごい力」の作者、スーザン・ケイン氏のTED(アメリカのカンファレンス・非営利団体)のスピーチは必見です。

無料で視聴できますので、ぜひ見てみてください。とても感動的なスピーチですよ!

参考

内向的な人が秘めいている力TED

内向的・内向型に関するおすすめ本

下記の2冊の本は参考になりました。ちなみに外国の本は冗長で読みにくいので、日本の本の方がわかりやすいです。記事でいうと糸井重里さんのお話が興味深かったですね。

参考

東京糸井重里事務所に学ぶ、「内向性」の能力を引き出す「極上の問いかけ」ライフネットジャーナル